Sister

映画「籠の中の乙女」 映画「籠の中の乙女」

Sisterデザインオフィシャルグッズ
映画「籠の中の乙女」


この度、Sisterは1 月 24 日(金)より Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下にて公開される ギリシャが生んだ巨匠ヨルゴス・ランティモス、キャリア初期の代表作 映画『籠の中の乙女 4K レストア版』のSisterデザインオフィシャルグッズを発売いたします。


映画「籠の中の乙女」



『哀れなるものたち』(23)につながる監督の原点がここにある。 アカデミー賞(R)外国語映画賞ノミネート、カンヌ「ある視点」部門でグランプリを受賞 ランティモス作品を貫くテーマを鮮烈に宿した長編 3作目にして、その名を知らしめた出世作。


映画「籠の中の乙女」 映画「籠の中の乙女」 映画「籠の中の乙女」

STORY


ギリシャのとある家。ごく普通に見えるこの家には秘密があった。 両親が子どもたちを「家の中」だけで育ててきたのだ。邸宅の四方に高い塀をめぐらせ、外の世界がいかに 恐ろしいかを信じ込ませるために作られた奇妙で厳格なルールの数々。だが、青年期に達した子どもたちは、親たちの想像を超えた行動を取り始める。

映画「籠の中の乙女」 映画「籠の中の乙女」


DIRECTOR's PROFILE

監督ヨルゴス・ランティモスYorgos Lanthimos



映画「籠の中の乙女」

ギリシャ・アテネ出身。アテネの映画学校で映像演出を学ぶ。2005年、初の長編監督・脚本作「Kinetta(原題)」を発表。続く不条理コメディ「籠の中の乙女」(09)でカンヌ国際映画祭のある視点部門でグランプリを受賞、アカデミー外国語映画賞にノミネートされ、独特の世界観と映像美で一躍国際的に注目を浴びる。長編監督第3作「Alpis(英題:Alps)」(11)はベネチア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞。初の英語作品「ロブスター」(15)はカンヌ国際映画祭審査員賞に輝き、アカデミー脚本賞にノミネートされた。同作に主演したコリン・ファレルと再タッグを組んだ「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」(17)でカンヌ国際映画祭の脚本賞を受賞。英国王室の愛憎劇を描いた「女王陛下のお気に入り」(18)はアカデミー賞9部門にノミネートされた。



2009 年、世界中を驚愕させたヨルゴス・ランティモス監督のカンヌデビュー作『籠の中の乙女』が 4K レストア版として 復活し、 2025 年 1 月 24 日(金)より Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国で順次公開されることが決定。
2023 年、同監督作『哀れなるものたち』がアカデミー賞主演女優賞・美術賞・衣装デザイン賞・メイクア ップ&ヘアスタイリング賞受賞、 ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞を果たし、興行的にも全世界で大ヒットを記録した が、『籠の中の乙女』はその原点ともいうべき、 「支配と服従、自我の目覚め」についての物語である。 今回、4K レストア版としてのリバイバル上映にあたり、ポスターや予告編も一新された。



ランティモス監督は本作について、「私が描きたかったのは、人の心を操作しようとすること、自分の意のままに何かを信じ込ませようとすることが、 相手をどこまで極端に走らせてしまうかということです」と語っているが、まさに、その制作意図が表現されたビジュアルと予告編となっている。 ランティモス監督の奇妙で不思議な世界を、ぜひ 4K レストア版の美しい映像で体感してほしい。






映画「籠の中の乙女」



TRAILER